中途覚醒は、さまざまな悪影響があることが研究でわかっています。
うつ病が悪化する可能性
うつ病は睡眠不足や睡眠の質の低下で、症状を悪化させます。
自覚症状がなくても、不眠がきっかけとなってうつが悪化することがあります。
自身の睡眠状態を把握することが重要となります。
中途覚醒がひどいときは医師の診察を受けることをおすすめします。
うつ病以外の不調が出る
途中覚醒が続くと、さまざまな不調がでてきます。
糖尿病や高血圧といった生活習慣病のリスクが高まるので注意しましょう。
不眠症が続くと、インスリンへの感受性が低下すると言われています。血糖値が高い状態になるため、糖尿病のリスクが高まります。
また睡眠中は副交感神経が優位になっているので、血圧は下がった状態です。
しかし、睡眠状態が悪いと交感神経が優位になり、血圧は上がったままになり、高血圧につながってきます。